桜がちょいと見頃でした。
暖かな土曜日でした。

折しも前の会社の同い年の友だちの結婚式がそこで
行われました。
披露宴も後に控えていたようですが、
招待は受けていませんでした。
ただ、神前式の白無垢姿は外から見れると言うので
陽気に誘われるようにして出かけて行きました。

この日、友だちは午後も半ばからだったのですが、
会館の前にかけられた看板をみたら、六組ものカップルが
書かれていました。
それもそのはず、次から次へと花嫁さんが……
参拝客もちらほら、厳粛なるムードはぶちこわしな感じ。
アタシのイメージはもっともっと緊張してたのにっ!!

赤い敷物は神聖なものであって然りだというのに、
子供がダダダダダーッ!!
大人も平気な顔で踏み歩く。
挙げ句の果てには犬の散歩がトコトコトコ……。
おいっ!!と突っ込みをいれたくなる衝動をおさえつつ
いざお式に入ってもほろ酔いのおやじ参拝者が
興味があるんだかないんだか、ぶら〜っと入り口まで
やってきて覗き込む。
最悪なのがそれが複数だった場合、それはそれは
大きな声であーでもない、こーでもないと話始めるのです。
自分の結婚式だったらと思うと甚だしい限りでした。
 

そんなわけでちょっとどころじゃないね、かなりがっかり
しちゃった。
そんな感想を持っちゃって、友だちには悪いと思うし
はたまたその友だちはこのことにどんな感想を抱いたかは
わかりませんが、その後の披露宴が想い出に残る
いいものだったことを願うよ。
 
 
 
 
 
 

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