ど…、どなかか輸血をばしてくだせぇ……特に（ラーメンズ「たかしと父さん」より）

いやぁ〜、まいった、まいった。
今朝、電車で久しぶりに貧血になってしまいました……。

普段から朝の満員電車に乗ると、心拍数があがり
呼吸がちょっと不自由になります。
だいたいは途中でおさまることが多いので、けっこう
慣れっこなんだけど、この日の朝は、おさまるどころか
ひと駅ごとにだんだん辛くなってきたのでした。

アタシはこれを「貧血」だと思っているのですが……

13個目の駅で乗り換える道のり、5個目の駅くらいから
心拍数はおさまるどころか、あがる一方で
だんだんアタシ自身焦り始めました。
今日はちょっとヤバイかも……
次の駅もその次の駅も乗車する人が多く、駅はごった返していて
この駅で降りても休まらないだろうと、そのまた次の駅で
降りてしまおうと思って、あと2つ頑張ろうと
はげましていました。

ドアが開くとなぜか少し楽になるのに、ドアが閉まって
走り出すとまた辛くなる……
心拍数は高いのに、心臓はちゃんと血を送りだしてくれて
いるのだろうか？なんだか空回りしてくれちゃってるみたい。

視界が外側から狭くなってきて、「もうムリ！！」
とその場でしゃがみこみたい時、目標の駅に到着。
転げ落ちるようにホームに飛び出し
そのまましゃがみこんでしまいました。
こんな時、身体はガタガタなのに、思考回路はけっこう
はっきりしていて、誰かの靴音とか、電車のドアの閉まる音とか
ハッキリ耳に入ってくるし、心の中では
あ〜、たまにいるんだよね。こういう人……。とか
アタシを第三者の立場から見れたりします。

張り切って20分も早くオウチを出てきたっていうのに
その20分は、駅で休んで使ってしまったため
結局いつもと変わらない時間に到着したのでした。
あ〜ぁ、　￣З￣ゞ