文庫
乙一
集英社
2000/05
 
 
 
 
へぇ〜2000年って5年前じゃん。
けっこう前の作品だったんだねぇ〜、とちょと驚いてみたり。

職場で席の近いコが不意に貸してくれたのがきっかけでした。
ふぅ〜ん・・・と言いつつ手にとって、その日はそのまんま。
で、翌朝通勤の時に読み始めたらアーっと言う間に読んじゃったw

タイトルになっている「夏の花火と私の死体」と「優子」の2話。

「夏の花火〜」はあっという間に読めてしまいました。
次々にくる展開に、早く早く!とアタシが急いで先を読みたくなるような感じ。
話に出てくるのが小学生なので、行動パターンも把握しやすいからかなぁ。
あぁ〜んヤバイ!というギリギリの切羽詰った感じが快感な人は好きになりそう。

「優子」は話の終末にへぇ〜となった。「夏の花火〜」もあるんだけどね。
 (本当は落ちやどんでん返しの有無すら、読んでいない人には教えたくないし、
 アタシだったら知りたくない〜 ^−^;)

一体どっちなんだぁぁー??と惑わされる感じが心地よい気味悪さを
醸(カモシ)しだしている話でした。

どうもこの一冊はこの人のデビュー作品だったらしいよ。
この後の作品もちょと気になるそんな後味をひく、興味深い話を
作り出す人ですね、アタシにとって。ホラーサスペンスってか、サイコ?
ううーん、よくわかんないけど、久しぶりに「おぉぉ・・・」な一冊でした。

ぜひ。
 
 
 
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>都わすれさん
 気づくの遅くてごめんなさい。
 ペット大好き親ばか繋がりって感じかしら(笑)
 都さんの日記にはたくさんの方が訪れるんですね〜^−^
 アタシもお邪魔させていただきますね♪
 
 

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