ハロの再診察

2005年6月4日 ハロ
糞の調子がなかなか
良くならず、
病院に行ったのは
今週月曜日のお話・・・。
今日はその後の再診察。
 
 
 
糞便検査で先生の口調がちょっとだけ変わりました。
目の前に小さな小型TV。電源を入れると顕微鏡で見えるものが
映されました。

画面の中にはちょろちょろと動く微生物。いや菌だ。
「ヘキサミタ」という名前らしい。オカメインコによくいる菌。
・・・悪い菌。

ついに出てしまったのです。
先生曰くこの菌は一回出るとなかなか駆虫しづらい奴らなのだそうです。
糞に混じり体外に出たりして、生きながらえない環境に移ると
シストといういわゆるさなぎのような状態になり、その後3ヶ月くらい
待つのです。再び動けるようになる環境を待って・・・。

再び鳥の体内に戻るのはたやすく、例えばかごの隅、室内のどこかしらに
糞とともに落とされ、拭き残しなどでシストになります。
奴らは拾い歩きの好きな鳥の習性により、巧みに鳥たちの体内に
再び戻るのです。
また、羽についたシストはキレイ好きである鳥たちの羽づくろいで
これまた巧みに体内に戻ってきます。
延々といたちごっこのような駆虫が繰り広げられるという・・・。

薬である程度の体内にいるヘキサミタの駆虫はできても、このように
たやすく体内に戻られてはらちがあきません。
駆虫薬を処方された今日は、一緒に水に溶かす消毒薬も一緒に
もらってきましたが、はっきり言って気休めにしかならないそうです。
一番効くのは熱湯消毒とのことで、これから毎日環境整備に奮闘
することになりました。

せっかく産卵期が終わろうかという時に・・・いろいろ話題の絶えない
我がコであります。 ≡∀≡;
 
 

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