World Trade Center

2006年10月9日 映画
World Trade Center
観ちゃいました。
ワールドトレードセンター
言わずと知れた2001年にNYで
起きたテロ、9・11を題材にした
映画です。
 
 


Amazon.co.jpより
2001年の9.11同時多発テロで標的となった、NYの世界貿易センタービル。本作は、崩壊したビルに生き埋めになった2名の警官の奇跡的な生還を、実話に基づいて描いた感動作だ。港湾警察のジョンとウィルは、飛行機が激突した貿易センタービルに急行。ビルの1階に入ったところで、ガレキの下敷きになってしまう。無念の死を迎える同僚や、心配で取り乱す家族など、いくつものドラマが進行するなか、ジョンとウィルは励まし合って助けを待つ。
いつもの朝が突然の大惨事と化す冒頭は、巧みなカットのつなぎに引き込まれる。崩壊の瞬間、ビル内部の映像が圧倒的だ。しかし、オリバー・ストーン監督の視点は、あくまでも冷静。中盤からは客観性を重視した演出で、過剰な涙を誘うことはしない。音楽や映像も抑え気味なので、じわじわと感動が高まることになる。ニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャも、身動きができない状態での演技で苦しみを伝えることに成功した。
 
 
 
事件の背景・・・アメリカという国が何をしたか、なぜテロ攻撃を受けたのか・・・
ということはこの際 別にして、この悲惨な事件の細部を局地的に見るには
この映画は上出来だと思います。  
相変わらずニコラス・ケイジもイイ味を出していました。^ー^ 

命を懸けて人を救ったり、困難を乗り越える いわゆるヒーローものが
あぁ、ハリウッド映画だなぁ〜という印象がありますが、一応これはドキュメンタリー。
その辺りは抑え目というか、アメリカ映画であることを一瞬忘れさせられます。
なにしろ救助に向かったと思ったら、いきなり瓦礫の中です・・・。ドーン!−ω −

話はその後、瓦礫の中のふたりの励まし合い。時にダメになりそうに
なりつつも、それぞれの家族が走馬灯のように巡り やがて生還しようという
想いに変わっていきます。

一方ふたりの生還を待つ家族。とまどいや不安との戦いが描かれています。
これも事件のほんのほんの一部に過ぎないのでしょう。
しかもこれは生還して帰ってきてくれた喜ばしい部類のお話・・・。
 
救助を待つふたりに何があったか、家族がどんな思いをして待っていたか、
たくさんの人々が心をひとつに合わせ 彼らを助けたお話←として観ましょう。
 
公式
⇒www.wtc-movie.jp/top.html

 
   ▽▽▽▽▽ これから鑑賞する人はご注意 ▽▽▽▽▽ 
   ▽▽▽▽▽  一部ネタバレ含みます。  ▽▽▽▽▽ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
>救助を待つふたりに何があったか、家族がどんな思いをして待っていたか、
>たくさんの人々が心をひとつに合わせ彼らを助けたお話←として観ましょう。

その・・・つもり・・・だったんだけど・・・ねぇ。
気になった点を。。。 
 
 

おそらく瓦礫の中は暑かったと思います。おまけに砂埃というか灰まみれ。
水が飲みたい・・・もうダメかという時、ウィルがもうろうと見た光景は
水を差し向けるキリスト・・・・ >ω <;;;;;
                     うぁ〜、ジーサスっ!! 
しかも ペ ッ ト ボ ト ル 入りの水っ!!!!!!(笑
そのシーンだけなんか安っぽく見えてしまったのは けろだけでしょうか??
 
そして、痛いキャラ登場w
瓦礫の中のふたりを発見してくれるとても重要な人物なのですが、
これが度を越した軍人質の人で、ややイカれてる。 つ∀−; あちゃぁ〜
エンドロールでは彼はその後イラクに行ったと文字が流れ・・・(痛痛痛痛っ!
連れが「あほか・・・」とつぶやいておりましたw
 
 
ま、そこここに気になるところはあったけど、やっぱり最後の救出シーンは
うるうるきましたよ ;∀;

ウィルが先に救出され、ジョンはにわかにひとりぼっちの感覚に襲われます。
ふとドナ(奥さん)の姿が。子供達は・・・私は、あなたが必要なのよ。
一気にジョンは生還を遂げるべく意識を戻し、やがて地上の光がジョンを包む・・・
すごくいいシーンでした。救助にかけつけた人たちがリレーでジョンを
乗せた担架を運ぶ、瓦礫の山に伸びた人々の列。

;∀ ; あぁ〜・・・ヨカッタねぇ。

じぃぃぃ〜〜ん・・・としたのもつかの間、両隣りの男共がうるさいっっ

ずるっ・・・・ずるるるっ・・・・・ はぁ〜 ;Д;≡3

ひとりはけろの連れである。ぉぃぉぃぉぃ・・・
き・・・、君たち泣きすぎですっ ΣΣ(゜∀ ゜ノ)ノっ
 
 
 
 
 
もう一点。「約束」の力ってスゴイね。
『キッチンを直します』そんな約束でも生きる希望につながっちゃうんだから。

ふと 実話だったことを思い出しました。

彼らの人生観はすごく変わっただろうなぁ〜・・・と思います。
彼らの家族も同じく。間違いなく家族の絆は深まったと・・・。
失いかけて気づいた幸せ・・・ですね。
失う前に気づいてよかった。けろも日々是感謝の精神で生きなくては・・・。 
 
 
 
とりとめのない感想になってしまいました・・・ ;−∀−っっ
 
 
 

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