1週間かかった両親への手紙の原稿(滝汗
記念にアゲときます ^ー^;;;

 
 



お父さん、ワタシにとって自慢のお父さん。
お母さんは子育てに協力してくれなかったと、未だにボヤいていますね。でも、子供の頃 お母さんは「あなたたちのために、お父さんは働いているのよ」とちゃぁんと教えてくれていました。
だから、日曜日もお正月もお父さんが仕事でいないからといって、ちっとも不満に思ったことはありませんでした。
むしろみんなが休んでいる時に働いているお父さんをとても尊敬していました。小学生のまだ小さな頃は、将来バスの運転士になろうかと思ったこともあったほどです。

子供の頃、お父さんのバスに乗せてもらったことは、今でもとてもいい思い出です。
1年ちょっと前の話。ひょんなことがキッカケで20年ぶりくらいにお父さんのバスに乗せてもらいましたね。
すぐに記憶は蘇り、懐かしいのと嬉しいのとで、年甲斐も無くはしゃぎました。終点も通り越して車庫までついていってしまいましたね。
「定年前にまた乗せてもらえて良かったぁ〜」と言うワタシに、「まだまだ先だよ!」とお父さんは頼もしいことを言っていましたが、どうか身体に気をつけて、無理をせず、最後まで元気に走り続けてください・・・。

お母さん。
お母さんは「手紙なんかいらないわ!」と言っていたし、ワタシも・・・正直、恥ずかしくて書ける気がしませんでした。素直じゃないところは、ひょっとしたら母譲りなのかもしれません。
よくよく考えたら、こんな時くらいしかきちんとありがとうを言えないような気がするので、この場をお借りしてまとめて言わせていただくことにします。

小学校の頃のとある冬休み。書初めの宿題をやってくれてありがとう。あれはその後、賞を取ってしまってびっくりしたよね?中学高校の頃の毎日のお弁当作り、ありがとう。音楽にスポーツに、結局どれも長続きしなかったけど、いつも好きなことをやらせてくれてありがとう。
いつも食材をわけてくれてありがとう。美味しいおかずもありがとう。留守中に冷蔵庫に入れてくれた「あじのマネリ」と書いてあったタッパー。あれは「あじのマリネ」だよね?仕事でくたくたになって帰宅したはずなのに、メモを見てひとり大爆笑。あっという間に元気になれた、ワタシの大好物のひと品です。
旅行の度に山盛りのお土産、ありがとう。身体を気にかけてくれてありがとう。いつもいつも心配してくれてありがとう。
将来自分もお母さんになったら、「ありがとう」と思うことはきっと10倍にも100倍にもなると思うけど、この場でもうひとつ ワタシを産んでくれてありがとうございました。

この数ヶ月、寝しなにいつもお父さんとお母さんのことを思い出していました。
普段は文句ばかり言っているワタシですが、本当はすごく感謝しています。これからはもう少し素直になれるよう心がけます。
そして相方さんと明るく楽しい家庭を築いていきたいと思います。
お父さんとお母さんも、いつまでも健康で仲良くいてください。

最後に、相方さんのお父さん お母さん。
これからは相方さんのご両親の下、良き妻 そしていずれは良き母となれるよう努めてまいります。
至らないところが多々あると思いますが、いろいろご指導いただけたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


コメント

nophoto
yukitty
2007年3月11日20:59

ああ、実際にその場で聞いていたら、
私もきっと涙したことでしょう。
特にお父様へのパートは、じーんと来ましたよ。

私の場合は、狙ったわけではないけど、
笑いを取ってしまいました。
ああああああ。。。

けろ
kero
2007年3月11日21:37

そうなんです。
どうしても父のことを想うと、思わず涙が・・・ ;∀;
逆に母のクダリでは、けろも笑いを取りました(笑♪

というわけで、父のクダリでうるうる来ていたのですが、母のクダリで笑いが出たので、涙はひっこんでしまいましたとさ。^ー^;