ハロ、3年4か月ぶりの産卵
Hawaiiから帰国した日、実家に迎えに行くと
母いわく 「今日は良く鳴いてたわ~♪」
まるで主人の帰りを待つ忠実さの表れかと言わんばかり。

「???」なんのこっちゃと思っていた翌日。
それが何かわかりました。えぇ、母さん、それは発情鳴きですよ。笑


11月初めくらいから様子がおかしかったんだよ。
何とも言えないかわいらしい発情鳴き。

ぴゅょ❤ ぴゅょ❤

鳴くたびに、タマゴはダメよー!と阻止していたため
ハロには可哀想な目に遭わせてしまいました・・・・・。

完全に阻止しきれていなかったようで、ハロはタマゴがお腹にあったにもかかわらず、生むに生めずに2つもかかえこんでいたのです。

ケージの底でうずくまっていた先日、あの時ホントは生みたかったんだね。
そして昨晩もやっぱりうずくまっていたのでした。

こうなったら、卵詰まりを起こしてしまうくらいなら
好きなだけ生んでもらったほうが良いような気がしてきた矢先のこと。
今朝はうつろにうずくまり、前夜からフンがひとつもないという異常事態に。
排泄と卵管が一緒なので、フンが出ないということはタマゴが詰まっている可能性もある?
という素人考えではあるけれど、とにかくフンが出てないことに焦りを感じ始め、
とうとう会社も休むことにしてしまいました。
ひょっとしたら病院に連れていかなければ!という思いもあって。

時刻は9時。とりあえず勤務先に電話を入れてワタシのことはひと安心。
小一時間ほど保温して寝かせたので、体重を計ってみようかとケージから出し放鳥すると、
エサをついばみ フンが出た~! 良かった~!

・・・・ところがしばらくすると、肩にいるハロが繰返し心細く鳴く。


フンをしようとおしりをプリプリしているようだけど、なかなか出ないみたい。
水フン状態だから、服に付くと大変なのね。

横目でハロを見たワタシ、驚いた!!!

慌てて指先に移動してもらって、下からハロを見上げると、
なんとタマゴがおしりから顔を出しているではないか!!

右手の指先にハロ。左手はお椀の形を作ってタマゴを受けとめようと構えました。

「ハロ、がんばれー! ハロ、寝るなー!」

ちょっと力んでは目を閉じるハロ。相当つらいに違いない。
やがて出てきたタマゴは写真の通り ひとつ と 半分。
ちょっとだけ血が付いていました。

出来かけだったのか、出来たけど割れちゃったのか、わかりません。
丸い方のタマゴが先に出てきたような気もするけど、今となっては
無事に出てきてくれただけで 良かったです。

ふたつ合わせて、約8gありました。
今朝は95g。この産卵直後は86gまで落ちてしまいました。
ちなみに、通常のハロの体重は100g前後。

気になる出血は、産卵直後のフンに血が混じっていましたが
その後は通常のフンの色に戻りました。水フンなことに変わりはないですけども。


というわけで、しばらく苦悩の日々が始まりそうです。
まだきっと生むでしょうから。 ^ー^;
 
 
 


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