映画「ぐるりのこと。」
2012年3月11日 映画
3月21日までGyaO!で無料公開中ということで、鑑賞。
と、映画概要には書いてあったけど、第一子の死去や時代背景といったところには
心奪われるコトなく、どちらかと言えば
崩壊した翔子がカナオに殴りかかって訴える あのシーンに、心がかき乱されたというか、見ていて もう画面に頭突っ込んでしまっているんじゃないか?
というくらいのめり込んでいた自分。
あれくらい素直に苦しみをはきだせたら、どんなにいいだろうか。
視覚では、ふたりの描く絵に目を凝らした。
特に、鉛筆画のタッチの柔らかさがたまらなく素敵だった。
妻の眠る横顔をスケッチするって、なんかいとおしさを感じるよね。
『ぐるりのこと。』は、2008年6月7日に公開された日本映画。
上映時間140分、ビターズ・エンド配給。
一組の夫婦を主人公に、生まれたばかりの子供の死を乗り越える
10年の軌跡を描いた1990年代が舞台の感動ドラマ。「ぐるり」とは、
人の身の回りで起こる様々な出来事を指す。
なお、木村多江、リリー・フランキーともに、映画初主演作品となる。
ストーリー>>>>
1993年、小さな出版社に勤める妻・翔子と生活力に乏しい夫・カナオは
第一子の誕生を控え幸せな日々を送っていた。
カナオは日本画家を目指す傍ら法廷画家の職を得る。
その後第一子の死去という悲劇に見舞われた夫婦のうち、翔子は次第にうつに陥っていく。
そんな翔子を静かに見守るカナオは、法廷画家という職について法廷に通ううちに東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件といったさまざまな事件の公判を傍聴する。
時代の変化の中で二人の夫婦は夫婦の絆を深めていく。
と、映画概要には書いてあったけど、第一子の死去や時代背景といったところには
心奪われるコトなく、どちらかと言えば
崩壊した翔子がカナオに殴りかかって訴える あのシーンに、心がかき乱されたというか、見ていて もう画面に頭突っ込んでしまっているんじゃないか?
というくらいのめり込んでいた自分。
あれくらい素直に苦しみをはきだせたら、どんなにいいだろうか。
視覚では、ふたりの描く絵に目を凝らした。
特に、鉛筆画のタッチの柔らかさがたまらなく素敵だった。
妻の眠る横顔をスケッチするって、なんかいとおしさを感じるよね。
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