父と腰痛

2014年5月13日 日常
父は職業柄、長年の腰痛持ち。
先日も「あいたた、あいたたた…」と言いながら腰に手を当てている姿を目にしていたところだった。

ところが先週、これ以上ない痛みに見舞われ
這って移動しなければならないほどヒドくなってしまったという。

ついにはトイレにも行けなくなり、自ら掛かり付けの病院に電話をして
救急車で搬送してもらったそうだ。

ちなみに、前日に妹に付き添われ、病院に行ったばかりにもかかわらず
救急車を出していただいたのは、怠慢や不正利用ではなく
長身である体型の問題や、自力で姿勢を変えられないといった理由で、一般車両では連れていけないと判断したものである。

病院で父と話して初めて知ったのだが、父の状態は手術対象となる条件に とっくに達していた。
長年お世話になっていたという主治医からも、後から同様の話を聞かされたが、父が手術に対して抵抗しており、今まで7~8年 自然治癒で良くなったり悪くなったり、もちろん、主治医監修のもとではあるけど、要はだましだましやり過ごしてきたわけだ。

ところが何がきっかけか(そこ聞いてない。笑)急に悪くなってしまったというわけ。

この痛みのもとは、背骨の中を通っている神経が何らかの圧力により刺激を受けて痛みとなるそうなのだが、ヘルニアとかね。父の場合も例外なく、ヘルニアも原因のひとつだった。
診断は腰部脊柱管狭窄症。
驚いたことに、神経というのはゼリーくらいの柔らかいものでも、押されると痛みを感じてしまうものらしい。


主治医はまだ若そうに見えたが、とても頼りがいのある医師だと思った。
長年お世話になっていただけのことはあり、父の状態はもちろん、心情までもすべからく理解してくれており、そのうえ手術前の説明はワタシたち素人にもとても分かりやすいものだった。

そう。父は遂に手術を受ける覚悟を決めたのだ。笑


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